志英の独り琴 2011年2012年1-2 3-4 5-6 7-8 9-10 11-122013年
2012. 2.27 ご主人の定年を機に離婚したいというご相談が多くなり
      なりました。今回は70代の奥様です。
     「結婚当初からよく働いてきました。子供の教育に大変
     なお金が掛かった時もしっかり働いて家計を支えて来た
     のに、優しい言葉ひとつ掛けてくれません。何回離婚を
     考えたことか。外見は良いですが気難しくて一緒にいて
     も楽しくありません。旅行も姉妹や友達と行きます」。
     不満と愚痴が延々と続きます。
      「昭和一ケタ生まれの男性は口に出して言えない時代に
     育ったのです。でも、心の中ではきっと感謝しています
     よ。働き者の奥様がいらしたお陰でご主人は幸せです。
     よく頑張って来ました。離婚しなくて良かったですね」
      「先生にその言葉を言って貰って胸のつかえが取れまし
     た。頑張って生きて来た人から言って欲しかったので
     す」
      長い間一緒に頑張って来た連れ合いには「有難う、お疲
     れ様」と素直に言い合える夫婦になりましょう。



2012. 2.20  サンロードへ出演する朝は近くのパン屋さんでいただ
     くモーニングが楽しみです。
       その日の朝は紅茶を飲み切れずに、後で飲むつもりで
     紙コップに蓋をして店外の洗面所に持って行きました。
     それを鏡前の一段高い所に置いて上からハンカチを掛け
     て歯磨きをしていたところ、年配の奥様が入って来て、
     紙コップのすぐ横にドンと大きなカバンを置きました。
     その弾みで紙コップは隅に追いやられてつぶれそうにな
     りましたが、幸いにも蓋付きでしたので、こぼれてカバ
     ンを汚すこともありませんでした。
     「置き忘れと思われないようにハンカチを掛けておきま
      したが、すみませんでした」
     「置き忘れと思いました」
     「お互い思い込みが激しいですよね」
     そう言ってその場は笑って終りました。
      気遣って良いと思ってしたことが相手に伝わらないこ
     とも多々あるものですね。



2012. 2.13  バスでサンロードに出演する朝のこと、車内はすいて
     いて運転手側の席に座ることができました。すぐ前の一
     番高い席には30位の男性が座っていました。
      終点の名古屋駅に近づいたその時、カチンと大きな金
     属音がして足元に何かが落ちて来ました。拾い上げてみ
     るとケータイではありませんか。すると男性は手だけを
     後ろに回して、手の平を上下に振り「早く返して早く」
     と催促するではありませんか。そっと置いてあげました
     が、男性は何事もなかったようにただ座っているだけ
     で、傍で見ていた年配の奥様方も呆れ顔でした。子供に
     でも当たっていたらどうなっていたでしょう。
      駅前で下車する時も何も言わず降りて行きましたが、
     きちっとした身なりなのに、まるでロボットのよう。ネ
     ット社会の落とし子とでも言いましょうか、人と人との
     関わりを何とも思わないのですね。



2012. 2.06 結婚を諦めていたアラフォーの彼女に恰好のお相手が
     見つかりました。かなりの年下婚になるため躊躇してい
     た彼女の背中を押したのは2年前のことです。
      先日ご夫婦お揃いで近況報告にお越しになり、近々ご
     誕生になるお子さんの命名相談をいただきましたが、高
     齢初産に戸惑いながらも妻を気遣うご主人の姿がとても
     印象的でした。
      結婚当初は「こんなおばさんを相手にする気が知れな
     い。他所で遊んできたら」と発した彼女の一言に、「年
     や外見は関係ない」と真面目な彼が反発し言い争いにな
     ったこともありましたが、今幸せな形がはっきり見えて
     来ました。妻一筋の夫にすっかり綺麗になって
      おとなしくなった彼女と、男としてしっかりして来た
     彼の姿に私も内心びっくりして、ほっとした次第です。
      良い夫婦は落ち着くところに落ち着くものです。



2012. 1.30 「親子3人暮らしの頃は気遣いなく良かったですが、母
     を亡くし80代の父も病気がちです。独り身が不安で寂
     しくなり結婚相手が欲しくなりました」とは50代に入っ
     て間もない男性からのご相談です。
      他の鑑定士から「結婚相談所に登録したら」とお決ま
     り答を貰って登録してみたものの女性と付き合った事も
     ない身。上手くいく筈はありません。「子供も欲しいし
    、年取った人は…」とまで言い出しては相手も見つかりま
     せん。
     「不安だから取り敢えず、では相手を探すことはできま
     せんし、相手にも失礼です。相手の事を気遣ってこそ一
     緒に暮らせるものです。独りの方が寂しいですが余程気
     が楽ですよ」
      結婚はそんなに甘いものではないことを知って欲しい
     と思いました。



2012. 1.23  生後3ヶ月の赤ちゃんをベビーカーに乗せて、友人の鑑
     定士に会いにサンロードにみえたのは30代後半の女性で
     す。お客様ではないので若い鑑定士は私に気を使って
     「結婚して子供ができるまでは随分悩んでいましたが、
     今では相談を受けることもなくなりました」
     「それは良かったですね。今度はお子さんの躾けや教育
     のことで、またご相談にみえるでしょうね」
     この鑑定士は若いのによく人の話を聞いてあげる人だと
     いつも感心して見ています。ご自身も結婚されてお子さ
     んを育てることによって、鑑定の幅がさらに広がってい
     くことでしょう。今後が楽しみです。




2012. 1.16  不況になると事業を起したいというご相談が多くなり
     ます。「人に使われるのが嫌い」と言う自己主張の強い
     人、「不況こそチャンス」とばかり一攫千金を夢見る人
     「自分はこれくらい稼げる」と豪語する人など、それぞ
     れ夢は大きいのですが所詮は一時の夢。そういう人は長
     続きしないものです。
      たとえ立派な職業についても自分のことはさて置いて、
     自分を支えてくれる社員のため、引いては世のため人の
     ために役に立ちたいという高い志がないと、世間の荒波
     を乗り越えて行くことはできません。
      今まで1年に一度くらいこれはと思う方にお会して来ま
     した。そういう方は必ず成功しています。真面目さと己
     の欲に打ち勝つ心の強さ、懐の深さを兼ね備えているか
     らです。
      さてこの1年はどんな素晴らしい人間力を持った方にお
     遭いできるでしょうか。とても楽しみです。



2012. 1. 9 「平成24年が結婚期ですよ」
     彼女には以前からそのようにお話してまいりましたが、
     30歳過ぎた昨年秋に念願だったお相手が見つかりまし
     た。そして新年早々プロポーズされたそうです。
     「彼の両親に会い行きます。どんな事に注意したら良い
     でしょうか」
     「貴女はおっとり型で飾らない性格なので誰にでも好か
     れます。そのままでいいのではないですか。彼は少し大
     雑把に見えるかも知れませんが、なかなか繊細で優しい
     人柄ですよ。良い人を見つけましたね」
      昨年は結婚が決まった15人の方から嬉しい報告をいた
     だきました。皆さん、本当におめでとうございます。
     それにしても彼女、すっかり綺麗になって輝いていまし
     た。 お幸せに。



2012. 1. 1  新年明けましておめでとうございます。
     平成23年3月11日午後2時46分に起きた東日本大震災は千
     年に一度と言われるほどの大災害でした。
      続いて起きた福島の原発事故。目に見えぬ放射能との
     戦いはいつまで続くことでしょうか。
      今年平成24年は、壬辰(みずのえたつ) 長流水
     絶えることのない水の流れのように、絆で結ばれた私た
     ち一人一人が助け合い励ましあってこの苦難を乗り越え
     ていきましょう。
      本年も宜しくお願い申し上げます。



             ←← Homeへ ← 戻る PageTopへ↑  

2010. 1. 11 恋愛の末、結婚にゴールインすることは本当に幸せ