志英の独り琴 2011年2012年1-2 3-4 5-6 7-8 9-10 11-122013年 
2012. 6.25 毛皮店を開いていた頃のことです。30代前半と思われる
     女性が時々商品を見にいらっしゃっていました。とても
     綺麗なのにいつも化粧っ気なく不機嫌そうな様子に「な
     ぜ」と思ったりもしました。ところがその日の夕方は違
     っていました。綺麗に着飾って話す笑顔は全くの別人で
     した。後で判ったことですが、クラブのママさんだった
     のです。昼と夜の二つの顔があったのです。
      また、主人の代理で町内会の会合に出席した時、隣に
     座った鞄職人の男性はスーツにネクタイ姿でした。サラ
     リーマンである主人はラフな格好で出るのですが、彼に
     とっては数少ない公の場ですから一張羅の服を着て出た
     かったのでしょう。
      サンロードでお客様が途切れた時などは往来する人を
     見て職業は何か、どんな家族構成か色々と思いを巡らす
     ことがあります。人は他人を見掛けで判断しがちですが
     職業やTPOによっても変わりますので、思い込みをし
     ないことが大切ですね。


2012. 6.18  70代後半の彼女は早くに夫を亡くしました。
     「3人の子供を育てるため、スーパーで働く傍らお金にな
     る仕事はどんなことでもやって来ました。いくら辛くて
     も生活保護のお世話にはなるまい、と必死で頑張って来
     ました。今が一番幸せです」とおっしゃいます。
     「それでも子供達には面倒掛けないように普段から健康
     やくらし方には気を付けています」と定期的にご相談に
     もみえています。       
     「僅かな年金から保険料を払うと手許には10万円も残り
     ません。それでも何とか独りで暮していけるので気楽で
     す」
      こんな彼女の生き方、考え方は尊敬に値すると思いま
     すが、貴女はどう思われますか。
     私は相談を受ける立場にありますが、彼女から勇気と元
     気をいただいているような気がします。
     本当にありがとうございます。


2012. 6.11  事務員を採用したいからと女性社長さんがご相談にみ
     えたのは1年前のことです。男性社員が多い中女性といえ
     ども男性以上に強いリーダーシップで代々続く会社をこ
     こまでの中堅企業に育て上げて来ました。幸いふさわし
     い女性が見つかり無事採用となりました。
      この間に彼女の仕事振りを見ては時期社長となるご子
     息のお嫁さんに、と心の中で密かに思っていましたが、
     思わぬ事で思惑が外れました。会社の慰安旅行の際に大
     酒豪であることが判ったからです。すすめられるままに
     お酒を飲むまでは良かったのですが、ちっとも酔わない
     のです。そのうちに男性社員とハシゴ酒をする有様にお
     酒を飲まない社長さんは本当にびっくりしてしまい、お
     嫁さんの話は断念することになりました。
      人はそれぞれに好みや考えは十人十色です。婚活され
     ている貴女も些細なことで気が付かないうちにシンデレ
     ラになり損ねたかも知れません。
     ご用心ください。


2012. 6. 4 30過ぎて半ばに差しかかった、あるいは40過ぎたあた
     りの女性からの結婚相談が多くなりました。私流にみる
     と大きくは次のパターンに分けられます。
     ①今までなんとなく結婚したいと思っていたが、急に結
     婚しなくては、と思うようになる。したがって男性の見
     方も恋愛から結婚対象へと変わって来る。
     ②周りが結婚するから私もしなくては、と思うようにな
     る。したがって、今まで友達として付き合って来た人を
     結婚対象として意識するようになる。申し込まれれば直
     ぐ決まる。
     ③子供が欲しいと思うようになる。
     ④生活のため、お金のためにと考える。      
     どれも人間の深層心理が働くものです。
      さて、結婚を考えている貴女は今どんな星回りにある
     のか、ご存知ですか。結婚したいと思ってもそれぞれに
     ふさわしい結婚期があります。それを知ることが大切で
     す。


2012. 5.28 彼女は技術系の大学院を卒業し専門職として採用され
     ましたが、そこは男性だけの職場で彼女は初めての女性
     でした。幼い時から女らしく育てられて来たので男社会
     に馴染めず、数年経っても男性並みの仕事には届きませ
     ん。それが悩みの種で、職場ではいつも小さくなってい
     ました。
      「会社は貴女を女だからということで特別扱いはして
     いませんが、男と全く同じように仕事をして欲しいとは
     思っていないと思いますよ。女性の感性と視点で仕事を
     してくれて、業績の上がる職場に変わってくれることを
     期待してのことだと思います」
     「そういう考え方もありますね。考えつきませんでし
     た。それで元気がで出ました」 
      男性も女性も区別しない職場に変わりつつあります
     が、それぞれに役割があって、それが上手くかみ合って
     こそ良い仕事ができるものと思います。



2012. 5.21 まもなく5歳の誕生日を迎える我が家の愛犬プウヤ(トイ
     プードル雄)に昨年秋、弟分ができました。
      とは言っても犬ではなく、娘に生まれた男の子のことで
     す。それまでは1週間ごとに嫁ぎ先と行き来して、向こう
     でも皆さんに可愛がって貰っていましたが、出生後はそ
     れどころではなくなりました。
      それでも娘夫婦は時々来て息子の世話の合間にプウヤ
     にも手を掛けてくれます。ところが私達が子供を抱きか
     かえると盛んに吠え付きます。嫉妬するのですね。プウ
     ヤにとってはある日突然現れた異端者が自分を差し置い
     て可愛がられる姿を目の当りにすると我慢できないので
     しょう。家族の一員であることを分からせるために少し
     ずつ近づけていますので、そのうちに覚えることでしょ
     う。
      近い将来、リードを手にした孫と一緒に散歩できるこ
     とが今から楽しみです。



2012. 5.14 「『占いに頼るなんて嫌いだ』と社長は言いますが、会
     社を運営していくために社員がどういう人間か、どんな
     仕事に適しているか、高島先生に聞いて上手くやってい
     るのに、ちっとも分かってくれません」
      規模は小さいながらもワンマン社長の下で立派に経営
     を取り仕切る、歳の離れた「女性家老」は言いました。
      社員を採用する時は時前に履歴書をいただき十分検討
     して人柄や適材適所をお答えしております。その積み重
     ねでしょうか、最近は面接に臨んでも顔つきと言葉遣い
     で採用の適否が判るようになって来たとおっしゃってみ
     えます。
     「企業は人」と言いますが、次世代を育てる準備も着々
     と進んでいるようです。彼女が経営をキリモリする限り
     会社は安泰でしょう。



2012. 5. 7  ゴールデンウィークの最中、サンロードに幼児連れの
     お母様が手作りのお菓子を持ってみえました。
     「先日は子供の育児相談でお世話になり、有難うござい
     ました。お礼にお菓子を作って来ました」
     彼女は結婚される前からご相談にみえていましたが、可
     愛いうえにとても素直な方なので、相応しい相手が直ぐ
     見つかって結婚もすんなり決まりました。お子さんにも
     恵まれお姑さん達とも上手くいっていて、幸せ一杯の様
     子に私までも嬉しい思いで一杯でした。
      さて、帰宅して主人とそのお菓子をいただこうとした
     時のことです。我が家の愛犬が主人の膝でウトウトして
     横たわっていたのをチャンスと見て、犬の頭越しにお菓
     子を渡そうとした瞬間、突然跳ね起きてパクッと食べて
     しまったではありませんか。あまりにも一瞬の出来事に
     叱ることさえ忘れて笑ってしまいましたが、二人と一匹
     で幸せのお裾分けを楽しんだひと時でした。



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2010. 1. 11 恋愛の末、結婚にゴールインすることは本当に幸せ