志英の独り琴 2011年2012年1-2 3-4 5-6 7-8 9-10 11-122013年
2012. 8.27 「一生懸命仕事を続けて来たら役がついて、いつの間に
     か40過ぎてしまいました」
      綺麗な女性が仕事のご相談にみえましたが、ひととお
     り終ってから
     「ところで私は結婚できるでしょうか。子供も欲しいの
     ですが、…」
     今まで仕事以外考えたことはなかったようです。
     「家族でお住みなのね」
     「40過ぎてやっと結婚を意識するようになりました」
     「結婚期に入っていますね…。家族と一緒に住んでいれ
     ば何不自由なく仕事に集中できますが、今のままではそ
     れ以上の意味がない気がします。動物だって鳥だって一
     人前になると巣立っていくではありませんか」
     「そうですね。このままではいけないと思っていました
     が、はっきり言っていただいて分かりました」
      次回どんなお話をいただけるか、楽しみです。



2012. 8.20 私は命名のお手伝いもしておりますが、先日良い名前
     をつけて貰って息子に感謝されました、とお母様から報
     告がありました。
      ある週刊誌によると「当て字や変わった読み方の名前
     をつける親御さんの常識は本人の就職に影響してしま
     う」そうで、普通の名前にして本当に良かったと思われ
     たそうです。
      マンガのキャラクターのような個性的な名前をキラキ
     ラネームと呼ぶそうです。息子さんは初めそのような名
     前を希望されましたが、家族中で相談した結果「きちっ
     とした字で意味のある名前でなくては」ということにな
     りました。
      職業によってはお洒落な名前も良いでしょう。そのお
     子さんの個性にあった名前が一番だと思います。



2012. 8.15 「お金になることなら何でも言いなりになる夫が許せな
     いのです。筋が通らない仕事は長続きしないと思いま
     す。いずれ表沙汰になるでしょう」
      気丈な妻は世間知らずの女々しい夫と二人で仕事をし
     ていますが、見方が甘く喧嘩が絶えません。
      「二人で仕事をしていると、どうしてもそうなります。
     少し離れてみたら」
     「そう思って話してみたら怒り狂って『ここにおれ!』
     としか言いません。殺されそうです」
      人に使われることが嫌、というより使いものにならな
     い夫に振り回されて借金ばかりが嵩みます。
     「もう面倒見るのは止めて、別の仕事をした方がいいで
     すよ」
           見込みがないと判断したら直ぐに切り替えることが大
     切だと思います。



2012. 8. 6  急に思い立っておみえになったのは70代半ばの美容師
     さん。腕が良く今も現役です。若くして創めた仕事は順
     調でしたが、その後子供を夫に託して離婚しました。母
     親が子供を残して家を出るとは、余程の事情があったの
     でしょう。それからは一人で生きていかねばならず、今
     日までがむしゃらに働いてきました。
      そして今年、会うことを避け嫌ってきた娘が居所を探
     し出して40年振りに連絡がありました。父(夫)の他界、
     嫁ぎ先で生まれた子の成長、継母の冷遇、そして母親を
     ずっと恨み続けてきたことも知らされました。
      それでも親子です。40年の歳月を経ても素直に想いを
     伝えることができました。
     「貴女のことを一番大切に想い、心配してくれた亡きお
     兄さんが引き合わせてくれているのですよ」
      二人が元の親子に戻れる日も近いことでしょう。



2012. 7.30 「付き合って結婚も考えるけれど…」。相手を変えて恋
     愛を繰り返し、時には同棲もしてみたものの「この歳に
     なって今さら真面な人は面白くないし窮屈だ」
     若い時から気ままに暮らして来た彼女にとって実際に結
     婚して子育てするなどはとても考えられないようです。
     最近はこんな相談が多くなりました。
      私が結婚した頃とは随分環境が違って来ていますが、
     どう考えても「やはりおかしい」と思う時があります。
     そんな時はきちんと正さないと、気が付かないうちに人
     に迷惑を掛けたり、とんでもない事をしてしまうことに
     もなり兼ねません。
      微力ですが、この仕事を通して幸せになるための心得
     を伝えていこうと思っています。



2012. 7.23 ご主人は定年退職後家に入り、介護が必要な両親の面
     倒を看てもう3年以上になります。その介護ぶりは完璧で
     家庭内介護のお手本とも評されるまでになりました。お
     陰で10歳以上も年下の奥様は普通どおり外で看護の仕事
     に専念することができます。極めて稀で幸せなケースで
     しょう。
      ご主人曰く「我々の時代は朝早くから夜遅くまで勤務
     して来ました。今親を看る方がずっと楽です」
     奥様は「私にはとても勤まらないかも知れません」
     そう言われて以前、朝早くから夜遅くまで働いている田
     舎の母が都会のサラリーマンに嫁いだ私を見て「楽して
     暮らしている」、バブルの頃義母が「こんな時代はいつ
     までも続かない」と言っていた言葉を思い出しました。
      「今楽しているのは前が苦しかったから、今苦しいの
     は前に楽したから」だと思います。一度ご自身の今と前
     を振り返ってみては如何でしょうか。



2012. 7.16 「不倫される方が悪いんじゃない」
     有能なビジネスマンの妻は家庭を守り続けて20年。旦那
     様と独身同級生との浮気が発覚しました。相手に問い詰
     めたまでは良かったのですが、心が優しい故にはっきり
     した性格の相手から逆に反撃にあってしまいました。
     「ご主人は単なる浮気相手としか思っていませんよ」 
     「主人もそう言っていますが、…」 
     少しは気が楽になり落ち着きましたが、妻の本心は夫に
     はなかなか判らないものです。
      このような時、うまく収まったかのように見えても妻
     の心は深く傷ついているのです。一生添い遂げる意志は
     少しずつ薄らいで、歳を重ねたある日突然別れ話を切り
     出されることにもなり兼ねません。
      身に覚えのある世の旦那様方、お気をつけください。



2012. 7. 9  用を済ませて帰るバス停での出来事でした。15分の待
     ち時間に熟年の女性が話しかけてきました。
          「65歳になったので割引パスで乗れる。
      主人は透析に通うくせに飲み食いは好き放題。
      子供は息子が3人。嫁とは上手くいかず別暮らし。
      共稼ぎで近いので時々は孫の世話もする」
     ざっとこんな調子で、身の上話やら日頃の不満を洗いざ
     らいぶちまけるのです。 
      私はバスに乗ってからもずっと相打を打つだけでした
     が、女性は少しは気が楽になったのか3区間乗っところで
     「さよなら」と手を振り降りて行きました。話相手は同
     世代の女性なら誰でもよく、溜まったストレスを発散さ
     せたかったのでしょう。
      時々、感情的になって後先考えずしゃべりまくる人が
     いますが、個人情報を自ら教えているようなものです。
     見ず知らずの他人に立ち入ったことは話さず聞かず、そ
     れが賢明だと思います。



2012. 7. 2 この仕事を始めて30年以上にもなりますが、初めてこう
     いう事を聞かれました。
     「競馬の一着を当てることができますか」
     体格の立派な男性でした。
     「騎手や馬の生年月日を調べて来れば当てられますか」
     馬は18頭いるそうですが、私は競馬、競輪などの賭け事
     はしませんので丁重にお断りしました。
     「こんなような占いをしたことはありませんか」
     「以前、オリンピックでその時に一番力が出せる選手は誰
     か、と聞かれてお答えしたことはあります。筮竹で一番
     運気の良い馬を占うことはできますが、絶対当たるかと
     聞かれれば、それはわかりません、としか言えません
     ね」
      占いを賭け事に使うことはお勧めしておりません。ど
     んな結果が出ようと、あくまで自己責任でなさってくだ
     さい。




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2010. 1. 11 恋愛の末、結婚にゴールインすることは本当に幸せ