志英の独り琴 2015年2016年1-2 3-4 5-6 7-8 9-10 11-12→2017年
2016. 6.30  「会社の名前をお願いします」
     つい先日、こんな依頼が立て続けに2件ありました。
    1件は今月末までに登記したいとのことで、大変慌ただしい
    名付けとなりました。お名前が決まり、先日登記も無事完了
    したとお礼のメールが入りました。
    「ああ、良かった」
    この数日は会社名のことで頭が一杯になり、思いついたこと
    をノートにこと細かく書き留めて進めてきたのですが、やっ
    と開放されました。
     しかし、命名すればそれで終わりというものではありませ
    ん。これから先もずっと会社が上手く回っていくように見守
    っていきましょう、と思っていた矢先のことです。
     携帯が鳴り、今度は何年か前にオープンした店が好調で、
    他にも出店したいので時期と方位をみて欲しいと予約が入り
    ました。
     前に進むためのお手伝いは本当に楽しく嬉しい限りです。



2016. 6.29  仲の良さそうな親子がご一緒にみえました。ご子息
      の結婚についてお話した後、お母様も鑑定することに
      なりました。
         お話を伺うと、積もり積もった不満が一気に爆発し
      たのでしょう。我儘な夫に付き合い切れない妻の心中
      をとどめなくお話になりました。婿養子であるご主人
      への不満が募って過去に何度か別れようとされたそう
      です。しかし、息子さんのために我慢して来ました。
       「でも、ご主人がおられなければ、こんな良い息子さ
       んはお生まれにならなかったのですよ」
      ごく当たり前のことに、お母様ははっと気付かれたよ
      うです。すぐ傍では息子さんがにっこりとしていまし
      た。
       夫婦仲が良いと、子供はしっかりと自立していきま
      す。仲が悪いと親子の結び付きが強くなります。
      お母様にとって、ご子息が結婚されるまでは最高の
      幸せ者かもしれませんね。



2016. 6.12 「主人は片付けができません。息子もです」
     60代の奥様の話では家の中がゴミ屋敷だそうです。
     「ストレスが溜まってしまい旅行に出るのですが、主人も
     付いて来てしまいます。旅行先からパンフレットを貰って
     来ては山のように積んであります。片付けると怒るので
     す。自分で処分できないから、怒られても私が片付けるし
     かないのです。年を取ると何処にしまい込んだか忘れてし
     まうので、わからないでもないですが、生活場所が脅かさ
     れるようでは困ります。病気になるほど嫌だという事を解
     って欲しいのです」
       話が終わる段になって、 「ところで、…」と、奥様が
     ポツリと漏らしました。
     「息子がゴミ屋敷に住んでいて結婚できるでしょうか」
     ご相談は初めから息子さんのことだったのでしょう。息子
     は父親を見て育つ、と言いますが、同じようになっては困
     るという心配が夫への不満に向けられていたのでしょう。
      母親は可愛い息子には何も言えないのです。



2016. 5.23  先日用事があって東京へ出かけました。予定通り済ませ
     て帰る段になりましたが、東京に不慣れなため、帰りの新
     幹線に乗るにも神経を使います。駅で人柄の良さそうな女
     性に切符売り場を尋ねたら、ご親切にも連れて行ってくだ
     さいました。
      列車が決まり彼女も時間がありましたので、お茶をご一
     緒しました。程なくして彼女の身の上話になり、昨年結婚
     されたことを伺いました。お相手の方は再婚で、成人した
     二人の娘さんがみえるそうです。ただ、親子間の情愛が強
     くて中に入っていけず、独りで悩んでいるとの事でした。
      「母に相談したら、帰って来てもいいよ、と言ってくれ
     ました」
     「貴女はご主人を愛していますか?」
     結婚までのいきさつはわかりませんが、ご主人が大好きで
     結婚されたそうです。
     「子供はいつか相手を見つけて巣立つもの。ご主人を愛し
     ているなら頑張ってみたら」と言ってあげました。
     「嬉しいです。元気が出ました。頑張ります」
      コーヒーとお菓子をプレゼントして別れましたが、恐ら
     く二度と遭うことはない彼女の幸せを想い、いつもと違う
     余韻に浸った帰路でした。



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2010. 1. 11 恋愛の末、結婚にゴールインすることは本当に幸せ